こんにちは、みうみです。
6月ももう後半に差し掛かりましたね。
勉強に対するやる気がなんだか最初ほど持てない…という人もいるんじゃないでしょうか。
そんな人は是非、志望している大学に足を運んでみたり、その大学のホームページを見てみたり、あるいは合格した先輩のブログなどを読んでみたりしてみてください。
やる気がぐっと上がりますよ☺️
私は勉強めんどくさいってなりかけた時にやってました。おすすめです♪
さて、今回みなさんにお伝えしたいのは、面接対策です。
dmでも複数の方から質問をいただき、みなさんが面接に不安を持っていることを実感しました…
合否にも大きく関係しますし、しっかり対策したいところです。
私は基本一人で面接対策を行ない、編入試験の合格、就職活動・(働きながらの)転職活動における内定を獲得してきました。
このブログを読んでもらうことによって、周りに面接官になってくれる人がほとんどいない人でも、徹底的に面接対策ができるようになると思います。
では参りましょう😊
編入試験の面接とは
まずはなぜ面接が行われるのか、本質を考えてみましょう。
大学側はどうしてわざわざ編入試験で人を集めるのでしょうか。
人を増やしたいだけであれば、大学受験で入学してくる1年生の数を増やせばいいだけですよね。
答えはすごくシンプルです。
編入生に学問面で良い効果をもたらしてくれることを期待しているのです。(優秀論文をとることや、周りの学生の学習意欲を高めることなど…)
つまり!編入試験の面接では
面接の定番である「自分自身の強み・弱み」「志望動機」などだけでなく、学びたい学問の専門知識や志望大学の学問的特徴(◯の分野につよいなど…)について正しく理解し、それを説明する力が求められているということです。
また浪人や退学をされては編入生を受け入れる意味がありません。
ですから成績が悪い人は、その理由とこれからはきちんと勉強するという熱意も説明できるようにしなければなりません。
このようにはじめに面接の意味を理解しておくことで、面接対策を効率的に進めることができます。
では実際に対策に取り組みましょう!
準備編

自己分析をしよう
まず、基礎の基礎として自分を知ることが必要です。なぜなら、全ての質問の答えは「あなたが経験してきたこと」でなければならないからです。
あなたの行動は、あなたがいつか経験して学んだことに基づいて、自ら判断し行なっているものなのです。
わかりにくいと思いますので例をあげますね。
例えば、
「あなたはなぜ犬をすきなのですか?」
と質問された場合を考えてみましょう。
私の場合はこう答えます。
犬は人に寄り添う優しい生き物で実際に私を支えてきてくれたと思うから。
面接風にいうとこんな感じ↓
なぜなら、心に寄り添ってくれる優しく愛らしい生き物だと思っているからです。私は小さい時から犬を飼っていました。その犬は、わたしが寂しい時に隣にきてくれたり、泣いているときにぺろぺろと手を舐めてくれました。私はいつもその犬の行動のおかげで元気になり、何事も頑張ることができました。私にとって犬は、そばでずっと寄り添ってくれる大切な存在なのです。この理由から犬が好きです。
みなさんならどのように答えますか?
この質問に答えはありません。なんでも大丈夫です。(犬が嫌いな方は猫でもいいですよ🐱)
ただどの答えにも共通していることは、「理由はすべて、回答者の経験に基づいている」と言うことです。
想像してみてください。
犬を全くみたことない人、聞いたこともない人になぜ犬が好きなの?と聞いても、
え?なにそれ?犬って何よ。
って言う話になってしまいますよね😂
ですからあなたが何気なく行動してることも、必ずあなたがいつか経験し、感じたことが理由にあるはずです。
(説明が下手ですいません、理解できたでしょうか??)
このことが理解できたら自己分析を実際に行っていきましょう。
方法としては、就職活動用の自己分析の本が充実していておすすめです。
自分が使いやすいと思うもので構わないのですが、ここで私が使っていたものを紹介しておきますね☺️
↑こちらは書き込み形式になっています。説明が丁寧でわかりやすいです。
また最近は、ネット上でも自己分析の方法をすぐ見つけることができますので、それを参考にしてもいいと思います。
ちなみに私がみていたのはこのサイトです。
これらはあくまで参考なので、ご自身でこれならできそうかも!と思うやり方を見つけて自己分析をしてみてくださいね😊
解答集を作ろう
自分を知ることができたら次は回答集を作っていきましょう。
編入試験でよく聞かれる定番の質問はこちら。
・編入試験を受ける理由
・◯大学を受ける理由
・◯(学問)を学びたい理由やきっかけ
・入学したらやりたいこと
・入りたいゼミは
・将来はどういう道に進みたいのか
・受けたい授業、気になる授業はあるのか
ご自身で思い浮かんだ質問も付け足してもらって構いません。まずはこれらに対して回答を作ります。
(オリジナルの面接想定資料ですね)
ここで大切なのは自己分析を活かして、自分の経験を答えの証拠とすることです。(くどくてすみません)
そうすれば回答に矛盾点がなくなり、完璧な面接にすることができます。
また面接での回答は結論ファーストで簡潔に答えましょう!!(これむっちゃ大事!)
ちなみに…質問が思いつかない!という方は就活用の面接本が個人的にはオススメです。いくつかおすすめの本があるのですが、今回は一例としてこの本をご紹介↓
質問例&解答例が53個ものっています。参考にできますし、面接をしたことがない人でもイメージが湧きますよね。
実践編

一人面接しよう
ここまできたら実際に1人で面接練習です。私は3対1の面接を想定して、先ほど挙げた質問に答える練習を行なっていました。
具体的にはこんな感じ。
怖そうなおじさん面接官を想像してください。
面接官(お座りください。大学名とお名前教えてください。)
私「はい、◯大学みうみと申します。よろしくお願いします。」
面接官(よろしくお願いします。えーでは、編入試験を受けるきっかけを教えてください。)
私「はい、私が編入試験を受けるようになったきっかけは…です。…」
周りから見たら怖い光景ですよね😅
でもそんなこと関係ないです。
自分の勉強部屋などに籠り、スムーズに答えられるまでこの1人面接を何度も続けてください。
そこで相手にうまく伝えることのできる言い回しや聞かれそうな質問が思い浮かんだらすぐメモをしていき、オリジナルの面接想定資料を改訂していきましょう。
第三者からの質問に答えよう
ではさらに実践的な練習を行なっていきましょう。
家族などの身近な人やキャリアセンターのスタッフなどに面接官を頼める方はぜひ頼んでください。
1人でできると言いましたが、やはり第3者に見てもらう方が、面接スキルは上達します。
一人面接では想定していないような質問を聞いてくれるので、自己分析をしっかりできていない点に気づくことができるはずです。
また周りに頼れる人がいないと言う方はYouTubeなどの面接練習動画を使うことをお勧めします。
面接練習 と検索すればたくさんの動画が出てくると思います。その質問に答える練習を行いましょう。
実はこれは就職活動・転職活動でよくやっていたのですが、結構いい練習方法だと気づきました☺️
私がその時に実際に見ていたサイトはこちらです。
一人で出来る面接練習用の動画上級編【頻出質問20】 – YouTube
ただこちらは編入用の面接対策ではないので、基本的な面接練習と捉えてくださいね。
ここでも答えられなかった質問はすぐメモしてオリジナルの面接想定資料を改訂していきましょう。
注意点

最後に、編入試験の面接対策においてもっとも重要なポイントをお話しします。
私は、「学びたい学問の専門知識や志望大学の学問的特徴について理解し説明する力」が必要だとお話しましたよね。
面接対策をしていると、ここの対策が不十分になりがちです。
ですからみなさんは、実践編において専門知識に対しての質問に答える練習もしっかり行なっていきましょう。
割合的には
(基本的な面接対策):(専門知識に関する面接対策)=2:1くらいを意識してください。
編入試験で専門科目を課される人は、ひたすら質問されたときに答えられるよう練習してください。
ただこれに該当する方は、面接における専門知識に関する質問割合が高くなる可能性大です。実際に私の友人は、約30分間ずっと専門用語について説明させられる地獄の面接だったようです。そのため、専門知識に関する面接対策は2:1よりも多めに行ったほうがいいかもしませんね…。
専門科目を課されない人は、専門科目について全体像を把握する程度で良いので勉強しましょう。(大学1年生の頃に必須で受けさせられる経営学や経済学の程度で良いです。)
例えば私が受けた滋賀大学経済学部の面接ではこのようなことを聞かれました。
・経営学に興味を持ったきっかけ
・どんなことが学びたくてどんなゼミに入りたいのか
全体像を掴んでいればこれらの質問にはしっかり答えられますよね。
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ということで今回は1人でもできる編入試験の面接対策についてお話ししました。
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
書きたいことが多すぎて更新が遅くなってしまいました!
ごめんなさい!
よければまた読んでくださいね😊
みうみでした🌷

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