こんにちは🌷
今回は私が実際に体験して思った、メリットデメリットをお伝えしていきます。
「編入気になるけどなかなか踏み出せないなぁ…」
「実際に編入した人って後悔してないのかな?」
こういう疑問を持っている方、多いと思います。私はぶっちゃけすごい思ってたし、むっちゃ調べてました。
今回はそんな不安を抱えている人向けに、実際に編入して感じたことをまとめてみましたよ!
では参りましょう!
受験時のメリット
少ない科目での受験が可能
基本的に3科目ほどで受験するため、現役時代(センター試験や共通テスト)と比べるとほぼ1/3になります😶
特に多くの大学は英語を試験科目として指定していますので、英語が得意な方はさらに有利かもしれませんね!!
複数の大学を受けることができる
前期・後期といった区切りがないことから、試験日が被らなければ好きな大学の編入試験を受けられます。現役時代は推薦、前期、後期と多くて3校までしか受けれなかったですよね。自分の成績や倍率などを考慮して○○大学の受験を諦めてしまった、そんな方もいるはずです。ぜひ、気になる大学が編入試験を実施しているのか確認して見ましょう!
大学によっては一般試験よりライバルが少ない
一般試験と比べ、編入試験は倍率が低い可能性があります。
例えば滋賀大学経済学部の令和2年度試験の場合…
経済学部の前期日程
受験者 628
合格者 180 倍率 3.488…
編入試験
受験者 80
合格者 31 倍率 2.6
結構この差大きいですよね…!行きたかったあの大学に入学できるチャンス…かもしれませんよ…!
浪人と違い四年間で大学を卒業可能
2年次編入であれば2年生、3年次編入であれば3年生として編入学することになります。そのため最短で4年間(1年+3年もしくは2年+2年)で大学を卒業できます。卒業が遅れないのは大きなメリットですよね。
実際わたしは3年生→3年生という形で編入したので卒業が1年しか遅れませんでした。もう一度1年生から始めるとなると3年間も遅れることになっていたので…諦めて以前の大学を卒業していたかもしれません…編入万歳です🙌
誰にでもチャンスはある
学歴は全く関係ありません、誰にでも合格する可能性はあります。私が編入した時も、専門学校や高専、私立大学など様々なところから編入学した人がいらっしゃいました。夢を叶えたいみなさん、是非試験対策に力を注いでください。
受験時のデメリット
勉強を継続するのは難しい
周りの学生は大学生活をエンジョイしており、誘惑も多い中での勉強となります。しかも編入を目指す人って周りにそれほどいませんよね。この環境下で勉強し続けるには強い意志が必要です。
わたしは何度も挫けそうになりました…snsなどで編入を目指す仲間とつながり、モチベーションを維持する方法がおすすめですよ…!
世の中に情報が出回っておらず対策が難しい
ブログやTwitterで情報発信をする人が徐々に増えてきた気がしますが、まだまだ情報不足です。さらに予備校も少なく対策本もほとんど出版されていないことから、専門科目の勉強は本当に難しいですよね。
私はこのような理由から予備校で専門科目のみ学びました。
英語ができないと不利になる可能性がある
多くの編入試験ではTOEICやTOEFLの成績が試験科目の一つになっており、英語の対策が必要になります。もし英語が苦手であれば専門科目に手をつけるのが遅れてしまうという大きなリスクが出てくるんですね…。
私はまさに英語が苦手な人だったのでTOEICの対策が長引いてとても焦りました…😢
英語が得意な人はさっさと900点近くをとってTOEIC対策をやめることができますが、その中ずっとTOEICをやり続けるのは精神的にかなりきつかったです。
ちなみに私が行ったTOEIC対策は以下で説明しています。
ではここからは実際に入学してからのお話ですよ!!
入学後のメリット
環境を変えることができる
学ぶ学問や友達など全てがかわります。私の場合は、環境の変化により「自分も頑張らなくちゃ」と思えるようなプラスの刺激を受けることが多くなりました。意識の高い学生が多かったからだと思います。学びたいと思っていた経営学も思う存分勉強できて大満足です☺️
自分に自信を持てる
編入の合格をきっかけに自分に自信を持つことができるようになりました。私の場合は「自分もやればできるんだ」って確信できたのが大きな要因です。編入合格は学歴コンプレックスの解消や、交友関係のリセットも可能なので多くの方の自信につながるのではないでしょうか。
コスパの良さ
別の大学に通いたいと思った時に、編入は圧倒的にコスパがいいです。一般試験を受けて入学した場合、4年間の学費が必要になりますが編入は2年間のみです。また大学によっては、家庭状況により学費の免除制度を行なっています。私の知り合いはこの制度により学費が2年分免除されてとても喜んでいました。
編入生優遇措置がある
編入学した大学に編入生に対する優遇措置が存在する可能性があります。例えば私の場合は、毎年高倍率の人気ゼミに選考なしで入ることができました。またこれは主観ですが、抽選科目も通りやすかった気がします(卒業に必要な単位数が多いことや3年生であることが考慮されているからかも…?)。自分が在学生だったら受けることができなかったかもしれない人気授業やゼミに参加できるのは、まさに編入生のメリットですよね。
就活対策が楽(個人的に)
これは人それぞれだと思いますが、私は就活対策がとても楽でした。なぜなら、ほぼ100%の確率で企業は編入の質問をしてくるからです。編入についての返答をしっかり作っておけば大体の面接は乗り越えることができました。
詳細はこちらでまとめてます↓
入学後のデメリット
単位取得が大変
2年間で約60単位の取得が必要になります。就職活動も始まるという時期に結構きついですよね…。1年生と変わらないくらいの授業数をとっていた記憶があります。あとテストがほんまに地獄です笑
私の履修体験談はこちらをどうぞ。
友達づくりに苦労する
編入学した時に3年生はすでに仲の良いグループができてしまっています。その中に入るのはかなり勇気が必要です…私の場合は、サークルに入り、積極的に話しかけることで交友関係を広げていきました。受け身では本当に友達ができないと思います。
ただ、編入生を多く受け入れている大学であれば、編入生の友達は作りやすいと思います。
就職活動が忙しくなる
授業と就活の両立が非常に難しいです。授業を休んで面接に行く人もいましたし…周りの人はかなり忙しそうでした。両立できる自信がない人は3年生の時にこれでもか!ってくらい単位をとりましょう。
青春を謳歌できるかどうかはその人次第
サークル活動や恋愛などなど…学生らしい青春を謳歌できるかはその人次第です。全然友達できなかったし、授業も忙しいし、就活もすぐ始まるし…という感じでバタバタと学生生活が終わる可能性もあります。今の大学で過ごしてきたような楽しい学生生活が過ごせるという保証はありません。
中途半端に終わってしまう
2年間はあっという間です。もうすこし勉強したいな…サークル活動にもうすこし力を入れていきたいな…という時期に卒業がやってきます。「1年生からこの大学でやり直したい」と何度思ったことか…。なにもかも中途半端に終わってしまうような気がします。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
いかがでしたか??
参考になればいいなと思います☺️
今日はここまでです、読んでくれてありがとうございました🌸
みうみでした!!
コメント